エントリー

カテゴリー「まじめな話をしよう」の検索結果は以下のとおりです。

地方でよくある困った問題

昨日のエピソードに関連して出てきた話題で、例の市役所に行って恥ずかしいことを申告うんぬんという、伝統のイタズラを真に受けた近所の子から相談を受けた同級生から聞いた話です。

20230819160847.jpg

その同級生は私の郷里のとなり町の役場に勤める地方公務員で、今は企画情報課という部署に籍を置いているそうです。

 

地方ですと多くの所で人口減少という問題を抱えてます。

その対策としての子育て支援とか老人福祉とか企業誘致とかの施策がありますが、結果が出るまである程度の時間がかかります。

 

そこで手っ取り早いのは移住者の受け入れ。

ちなみに私も山里に居を構えて仕事は街のパターンですから移住者かもしれません。

 

その町でも積極的に移住者支援に乗り出しており、その同級生はWEBと紙媒体の広報に関わっているとのことでした。

宣伝の甲斐があって今までに10数組の移住者が転入したとのことで、人口も30人弱ですが増加したとのこと。

たかが30人と思うかもしれませんが、地域の活性化という面では大きいと思います。

 

んで、ここまではハッピーな話ですが、最近あるトラブルに悩まされているそうです。

よくある話で察しが付くと思いますが、古い住人とごく一部の移住者の間の軋轢です。

 

地区長を筆頭に集落のお年寄りは地域の昔からの決まり事を大事にします。

一部の移住者が街でのパターンをそのまんま地域に持ち込んだのが軋轢の発端のようで、余計な干渉で静かな暮らしが台無しにされていると訴えているようです。

 

どっちかと言えば私は、地域の住人の考えが正しいと言うことは分かってます。

でもね、どちらも意固地になっているようで、双方で何らかの落とし所を付けられないかと思った次第でありました。

ちなみに私の住んでいる場所は山里と言っても、それなりに多くの人が集まっている場所ですから、そんなに濃密な付き合いを求められている訳ではありませんけどね・・

 

それから気になったのは役場の担当者が仲裁に消極的であること。

移住者を呼んだのですから、何かの事が起きたときには素早く移住者をフォローするのが筋だと思います。

 

コレって高知県の海に近い町で話題になっている、崖っぷちカフェ店長とNPO法人の理事長と行政の3者ともどもが身勝手でダメダメな言動を繰り返し、問題がグチャグチャになっている件とも重なりますね。

色々と思うことなど

このひと月ばかりのあいだに色々な出来事がありました。

 

いわゆる「LGBT理解増進法」が成立したこと。

トランス女性に対する女性トイレの使用制限に最高裁が違法判決を下したこと。

ryuchellさんの自死。

 

私のスタンスから言いますと、最初の2つはどうでもいいと考えます。

 

前にも述べましたが、LGBT法案は与党案も対案も性急なやっつけ仕事にしか思えません。

とくに対案の方はもってのほかで、活動家が喜ぶだけの代物にしか見えず、逆に分断を生じるのではないかと私は危惧します。

 

最高裁判決の方も受け取り方によっては活動家を喜ばせてしまわないか危惧します。

ただ、裁判官の補足意見のなかに「社会全体のコンセンサス形成が望まれる」とありますが、「LGBT理解増進法」がやっつけ仕事的に成立してしまったことが悔やまれます。

 

ちなみに「社会全体」の件に関して、左翼メディアのなかにはマイノリティー軽視だと批判しているところがあって呆れてしまいます。

マイノリティーもマジョリティーもひっくるめて多様性を認め合うってことなんですけどね・・

 

そしてryuchellさんの自死のニュースはショックでした。

 

「こんな世の中で生きていくしかないなら」と題した著書がありまして、「諦める、割り切る、逃げる、戦わない。そして、期待しないこと。僕はこの5つの『武器』を身につけた。」と宣言されてます。

 

自分らしさと多様性を認め合うことの両立というメッセージが私に刺さりましたし、男だから女だからっていう縛りから自由になることなど共感するところも多々あります。

何かのイベントのときにサインを頂きたいなと思ってましたが叶いませんでした。

ドタバタ劇

埼玉県の県営公園に併設されているプールって、色んな水着撮影会のイベントがあるんですね。

んで、2カ所の県営プールで開催が予定されていた水着撮影会があったのですが、公園を管理する協会が6月8日付けですべてのイベントの中止を要請します。

とんでもないのは開催の2日前の土壇場で中止を余儀なくされたイベントもありました。

20230614173304.jpg

中止を求めたのは例の護憲政党の埼玉県議会議員団。

その理由は、入場料が高額で女性が猥褻なポーズをしていることから性の商品化を目的とした興行であること、しかも未成年も参加しており、一般の人も目にする機会があることなど、公共の施設の趣旨にそぐわないというもの。

 

真っ先に声を上げたのは、仕事を奪われたグラビアアイドルやイベントの運営者。

さらにはSNS上で疑問の声が飛び交うようになります。

 

ところが一転、埼玉県知事から管理協会に指導が入った結果、6月12日に一部のイベントの中止要請を協会が撤回しました。

なお、近代麻雀水着祭は過激ということで中止要請は撤回されてません。

例の政党の申し入れに素早く反応してイベントの中止を要請し、疑問の声が高まるとその要請を撤回したり、しかも撤回しないイベントもあります。

 

また、一部の弁護士からは例の護憲政党の対応について、法律を恣意的に解釈した権力の濫用にあたるおそれがあるとの指摘。

この騒動についてメディアからコメントを求められた例の政党は、イベントの中止については県と管理協会の判断と言って逃げを図ってます。

 

もうね、まさにドタバタ劇ですわ。

私はグラビアアイドルとか運営者の肩を持ちます。

 

ただひとつ言っときますが、中止要請が撤回されていない水着撮影会についてですが、確かに水着の範疇を超えた下着とかプレイスーツを身に着けているものがあり、これはイベント側も考慮する必要があると思います。

 

あと、例の護憲政党の考え方が薄気味悪いです。

と言うのは、何を基準に猥褻としたのか不明ですし、撮影会が性の商品化であるとする根拠が分かりませんし、未成年が参加した証拠はあるのかと、色々な疑問が浮かびます。

以前にも萌えキャラ攻撃について触れましたが、正義を盾にして反対意見を潰そうとして多様性を認めない、どこかの野党とも重なります。

いろいろと炎上

国と地域によっては期間のズレがありますが、6月はプライド月間とされてます。

これに合わせて色んな企業の取り組みが発信されるようになりました。

その1つ1つを取り上げてああだこうだと論評をするつもりはありません。

20230603173933.jpg 

企業はボランティア団体ではありませんので、最終的に営利活動に結び付かない取り組みなんて有るわけがないです。

ただ、そのさじ加減を間違うと炎上騒ぎになることもあるようで、首を傾げてしまうケースも見受けられます。

 

例えばアディダスがレディース水着のモデルに男性を起用したケース。

着用イメージとかフィット感の参考にならないとか、女性を排除していると主に女性アスリートから批判されてます。

 

また、ザ・ノース・フェイスでも、プライド月間のキャンペーンにドラァグクイーンを起用したことが騒動に発展してます。

ありのままのあなたを受け入れてくれる大自然の中にカムアウトしようと呼びかけ、これが主に保守派からの怒りを買ってます。

 

バドワイザーから出ているライトビールのキャンペーンにトランスジェンダーを起用したことも、保守派からの反発を買ってます。

ライフルでビールを銃撃している過激な動画なんかも出回りました。

 

最後に直近のケースで、targetというアメリカの大手量販店チェーンの騒動があります。

タックにフレンドリーと謳った水着がありまして、保守派メディアの誤報が原因となって大炎上しました。

 

まぁ、何をしたって何らかの反発があるのはしょうがないです。

その対応というかダメージコントロールを考えた上でキャンペーンを打ったのかどうか、そこが疑問です。

 

この4つのケースではモデルに起用された人物や社員さんへの批判や脅迫に対して、企業側の擁護や配慮が中途半端で足りていないように思えます。

 

キャンペーンを通じて顧客に企業理念をアピールするというよりも、キャンペーンを企画した人たちの高尚な思想の発表会・・そんな雰囲気を感じます。

アレはどうなった?

アレって、いわゆるLGBT法案とか選択的夫婦別姓とか入管法などです。

今まで当たり前だったことや表立っていなかったことなど、時代の流れと合わなくなっていることを現実に合わせて変えようとする動きです。

20230526181349.jpg

LGBT法案ではサミット前に駆け込みで提案された自民と公明の与党案。

与党の中でも異論が相次いでいるのに、欧米諸国と比べて遅れているのでサミット前にぜひ成立をという謎の理論に押される形でした。

一方、立民と共産と社民の野党側も、とにかく与党に反対しておけとばかりのやっつけ仕事の対案を提出してます。

 

「与党も野党も茶番!」と書いた紙を掲げて叫んだ議員さんがいました。

その議員さんは、外野から茶番に見えた国会に実際に身を置いてみるとやっぱり茶番だったと言ってます。

その議員さんを真似るわけではありませんが、この法案の件はどう見ても茶番ですね。

 

この法案に関しては、先の当一地方選挙や昨年の参議院選挙の際にも盛り上がってまして、まぁ何と言いますか選挙が一番の目的。

キレイごとを口にはしますが、当事者を含め国民の利益を考えてのことではないです。

やっぱ、茶番ですね。

 

ワタシ的には与党案にしろ対案にしろ、どちらも性急なやっつけ仕事にしか思えません。

こんな状態で法案が通ったりすると、逆に分断を生じるのではないかと危惧します。

とくに対案の方はもってのほかで、活動家が喜ぶだけの代物にしか見えません。

 

まぁ、色々と言いたいことはありますが、「性別不合当事者の会」とか「女性スペースを守る会」、「生物学的女性の権利を守る会」などの団体がnoteで発信しているサイトでは、この法案への危惧を表明してます。

これって歴史的な転換点かも

ここ数日の気温の乱高下にカラダが追い付かず調子が今ひとつです。

まぁ、今後は極端に冷んやりすることはないと思います。

 

季節の変わり目ということで、今日と明日は休養日にしてます。

20230520175359.jpg

と言うことで、今日は買い物でお出かけしました。

お出かけと言いましても遠くに行く訳ではなく、仕事先のあるいつもの街のいつもの駅周辺です。

 

まずはあっちこっちの服屋さんを冷やかしました。

ディスプレイされているコーデをチェックし、数少ないメンズのお店で7分袖のジャケットを衝動買いしちゃいました。

そのあと本屋さんに行ってポケミスとSFの文庫本を買ってます。

 

お昼ごはんは定食屋さんでカツとじ定食。

調子が今ひとつのカラダにガツンと喝を入れました。

 

あと電器屋さんに行ってSSDとかBDドライブを物色しましたが、ディスプレイされているTVでG7広島サミットのニュースが流れてました。

 

今回のサミットでは、昨日からの一連のセレモニーを注目しているのですが、G7首脳らによる平和公園での慰霊碑への献花に度肝を抜かれました。

安倍首相とオバマ大統領が平和公園とハワイ真珠湾を相互訪問したのもビックリしましたが、かつての連合国と枢軸国とが一緒に献花した今回の光景は、戦後の終わりの象徴ですよね。

 

また、オーストラリアとインドが招待されているのって、QUADとAUKUSの枠組みを固めている意味合いもあるんですよね。

そして最終日のゼレンスキー大統領の訪日もサプライズです。

戦後の東西陣営とは別に、中露に対抗した新たな陣営分けを宣言したということですね。

 

後世の人から見たとき、G7広島サミットが歴史の転換点のひとつとして挙げられることになるのでしょうか。

今、何気に見ているニュースが、凄いことになっているのを感じます。

ユーティリティ

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

新着エントリー

まぁ、そうなるわな
2025/04/25 20:08
風と雨が強い夜でした
2025/04/23 19:42
変わり映えのしない休日
2025/04/20 18:39
初アイス
2025/04/19 19:37
寒いです
2025/04/15 19:05
朝から雨
2025/04/13 15:56
聞きまちがい
2025/04/12 17:55
お笑いの無限ループ
2025/04/11 20:59
山里も春に向かってます
2025/04/09 20:45
なんとなく肌寒かったです
2025/04/07 20:04