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地方でよくある困った問題

昨日のエピソードに関連して出てきた話題で、例の市役所に行って恥ずかしいことを申告うんぬんという、伝統のイタズラを真に受けた近所の子から相談を受けた同級生から聞いた話です。

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その同級生は私の郷里のとなり町の役場に勤める地方公務員で、今は企画情報課という部署に籍を置いているそうです。

 

地方ですと多くの所で人口減少という問題を抱えてます。

その対策としての子育て支援とか老人福祉とか企業誘致とかの施策がありますが、結果が出るまである程度の時間がかかります。

 

そこで手っ取り早いのは移住者の受け入れ。

ちなみに私も山里に居を構えて仕事は街のパターンですから移住者かもしれません。

 

その町でも積極的に移住者支援に乗り出しており、その同級生はWEBと紙媒体の広報に関わっているとのことでした。

宣伝の甲斐があって今までに10数組の移住者が転入したとのことで、人口も30人弱ですが増加したとのこと。

たかが30人と思うかもしれませんが、地域の活性化という面では大きいと思います。

 

んで、ここまではハッピーな話ですが、最近あるトラブルに悩まされているそうです。

よくある話で察しが付くと思いますが、古い住人とごく一部の移住者の間の軋轢です。

 

地区長を筆頭に集落のお年寄りは地域の昔からの決まり事を大事にします。

一部の移住者が街でのパターンをそのまんま地域に持ち込んだのが軋轢の発端のようで、余計な干渉で静かな暮らしが台無しにされていると訴えているようです。

 

どっちかと言えば私は、地域の住人の考えが正しいと言うことは分かってます。

でもね、どちらも意固地になっているようで、双方で何らかの落とし所を付けられないかと思った次第でありました。

ちなみに私の住んでいる場所は山里と言っても、それなりに多くの人が集まっている場所ですから、そんなに濃密な付き合いを求められている訳ではありませんけどね・・

 

それから気になったのは役場の担当者が仲裁に消極的であること。

移住者を呼んだのですから、何かの事が起きたときには素早く移住者をフォローするのが筋だと思います。

 

コレって高知県の海に近い町で話題になっている、崖っぷちカフェ店長とNPO法人の理事長と行政の3者ともどもが身勝手でダメダメな言動を繰り返し、問題がグチャグチャになっている件とも重なりますね。

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