- 2023/08/20
- まじめな話をしよう
地方でよくある困った問題(続き)
昨日の話のネタに関連して・・
高知県のとある海辺の町での騒動についてです。
私はこの話って、対立している崖っぷちカフェ店長もNPO法人の理事長もどちらも共感することが出来ません。
とくにNPO法人の理事長はホント身勝手で勘違いした厄介者のお爺さんだと思います。
また、崖っぷち店長の方も、「田舎では何々」とか「SNS世代でない人は何々」とかと決め付けるような書きっぷりで、対立する理事長とか市役所の職員を黒いシルエットで表現して印象操作をしてるのも引っかかります。
ネット界隈では崖っぷちカフェ店長に分があるようで、SNSでは擁護する書き込みが圧倒的多数です。
怒りの爆破予告の書き込みとか市役所への抗議電話とか関係のない団体への誹謗中傷など、ネット界隈の反応は常軌を逸してます。
ここまでネット界隈が炎上しているのって、崖っぷちカフェ店長がSNSで一方的な書き込みをしたのがベースにあって、それをそのまま真に受けた人が異常な反応を示したのだと思います。
と言うことで、どちらにも肩入れ出来ませんね。
この対立に右往左往する役場とか、これを政争に利用しようとしている一部の市会議員の動きもイヤですね。
そんな出来事を見ていると自分はラッキーなんだなぁと思います。
これはひとえに私が住んでいる山里が適度に田舎なのが大きいと思います。
いつも山里と言ってますが、私の住んでいる集落は駅近くの数百人規模のところです。
そこはいくつかの区域が集まって大きめな集落となってます。
そして私の住処は端っこの区域にありまして、ご近所さんとの付き合いはそれなりの密度です。
用水路の清掃は田んぼや畑の所有者がすることで、大体は農協が中心になってやっている行事です。
年4回の地域の清掃活動の全部に参加することは出来ませんが、比較的大掛かりな秋祭りの前と春先の一斉清掃は参加してます。
神社の秋祭りではそれなりの役割を果たしてきましたし、当番の時には広報を配ったり、毎年ではないですが正月の神事の準備を任されることもあります。
こんなゆるい付き合い方って、住人が少ない集落だと到底ムリな話だと思います。
私の住む山里から奥の方に行くと点々と集落がありますが、そんなところでは地域の行事とかの縛りがキツくなるんだろうなぁと思います。
それが苦になるような人は移住してはいけないと思いますね。