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季節の進みは一進一退

お昼ごはんを食べに外に出てみると、外の空気の暑さに一瞬たじろぎました。

 

空気が澄んでいるのもあってか、ジリジリと灼きつくような日差しが強烈でした。

まぁ、夏の真っ盛りのころと比べると可愛い暑さではあります。

 

風は北東寄りの方向からそこそこの強さで吹いており、日陰に入ると冷んやりと感じられました。

どこに行っても熱風を浴びてしまうような夏の盛りのころとは違いますね。

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もう9月も終わりを迎えようとする時期。

例年であれば、まれに30℃を超える日があるくらいです。

ところが今は季節の進み具合がひと月近く遅れてる感じ。

 

10月もまだまだ暑さの厳しい日があるようですが、この夏の規格外の暑さには届かないようではあります。

フツーならば秋の季節は雨と晴天を周期的に繰り返し、ひと雨ごとに季節が進んで行くのが定番。

 

しばらくの間は暑さと涼しさが一進一退の攻防を繰り返しそうです。

んで、11月になると一気に季節が進み、12月は冬らしい寒さになるとのことです。

 

話は変わって総裁選・・

 

高市さんと石破さんが決選投票に残ったとの報せを見て、私は高市さんが選出されるかもと思ってました。

 

この2人だと石破さんの方が良さそうであると個人的には思ってましたが、例の長老の派閥が高市さん支持に回ったなどというニュースがあったことから情勢は固まった気がしました。

でも、フタを開けてみると石破さんで決着。

 

後ろから鉄砲を撃つ裏切り狸などと言われますが、経験豊富な老獪さも大事な素質でしょう。

また、赤字ローカル線の存続問題では上下分離方式を採用すべしなどと、超ローカル線の沿線の山里に住む者にとっては希望の持てる先生ではあります。

 

まぁ、高市さんでもいいのですが、ただ左派からは嫌われるでしょうね。

名前にAとかMとかTの付く新聞は、あることないことをごっちゃにして書き、悪い方向の印象操作に躍起になるでしょうね。

これはダメだと思うのですが

パリオリンピックは期間のほぼ半分に差し掛かってます。

テレビ中継はあんまり見ないのですが、中継をほんのちょっと見るくらいです。

 

ところでスケートボードとかBMXフリースタイルの競技。

どんなものか気になって中継を見たのですが、選手が披露した技のどこが凄いのかさっぱり区別がつかない・・

スローモーションを見せてもらって初めて分かりました。

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そして気になるニュース。

オリンピックの女子ボクシングで、XYの性染色体をもつ2人の選手の出場が認められたことです。

 

ただし、ここで注意すべきは、問題の選手は染色体のセットが男性なのですが、男性の形質を形成するところで欠損のある性分化疾患で、トランスジェンダーとは違います。

 

トランスジェンダー女性を自称する輩がいて、そいつが女子トイレとか女風呂に入って来て悪さをする危険性をどうするとかって議論がありますけど、今回のオリンピックの件はこの辺がごっちゃになっている気がします。

 

メダル欲しさで性自認を偽る・・なんて輩は言語道断です。

確かにアルジェリアのボクシング選手の試合を見ると、相手の女子選手とのレベルが違って不公平だなと思いました。

ある陸上選手の場合は他の女子選手とは体格が段違いでした。

 

XYの性染色体をもつということは、筋力や体格の面で潜在的に男性としての能力をもつこともあります。

これが性分化疾患の特徴です。

 

ですから、ボクシングなどの格闘系の競技では厳密なガイドラインを設定し、出場させるかどうか慎重に決めて頂きたいところです。

 

そして、女子トイレとか女風呂の件の議論であった、トランスジェンダーはけしからんなどの主張が出てくることに警戒です。

どうなる?

5月8日から非常に大規模なXクラスに分類される太陽フレアが何度も観測されてます。

放出されたコロナガスが10日の夜から地球に順次到来するとのことで、今後数日は続くものと見込まれてます。

 

太陽から離れた地球にまで到来するんですぜ、スゴくないですか?

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宇宙天気予報を見ると、今日の時点でも太陽フレアは非常に活発で、地磁気の撹乱は猛烈レベル、電離圏嵐も非常に活発でデリンジャー現象やスポラディックE層も活発なようです。

 

地磁気の撹乱の中には、いわゆる磁気嵐がありまして、磁気嵐の程度によってオーロラが広範囲で観測される可能性があります。

昨日はロンドンで観測されたとのニュースがあり、日本でも北海道あたりで低緯度オーロラが出現する可能性があります。

今のところ目立った通信障害などは聞きませんがどうなることでしょうか?

 

話は変わってボイジャー1号・・

46年前に打ち上げられたボイジャー1号は、地球から最も遠くにある人工物となってます。

 

コンピューターのメモリの不具合から解読可能なデータを地球に送れなくなっていたのですが、NASAの技術者たちが何とかプログラムを修復した結果、解読可能なデータを返せるレベルにまで修復出来たとのこと。

搭載されている探査機器がオンラインに戻るのも間近なようです。

 

50年近く前のプログラムが地球から240億km離れた地点で動いてるのってスゴくないですか?

ボイジャー1号から送られたデータは22時間半もかけて地球に届くのですよ!

 

ただし、搭載されたRTGから供給される電力があと2、3年で途切れるようで、そこから先の画像などのデータが送られて来ないことになるのが残念です。

 

このRTGとかNASAの職員が古い観測機のプログラムを修復するなんて話は、「火星の人」というSF小説の中でも詳しく書かれてます。

 

余談ですが、RTGにはプルトニウムという厄介な放射性物質が入っているのですが、この物語の主人公はある突拍子もないことに使ってます。

興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

面白いですよ。

あの騒動はどうなったのか?

昨夜遅くから雨が降りはじめました。

今朝起きてみると夜の間に雨が雪に変わったようで、地面はうっすらと白くなってました。

 

雪遊びが出来るほどではなく、冷たい北風も吹き付けてました。

と言うことで、昨日に続きまして今日ものんびりしてます。

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話すほどのことはやってませんので、高知県にある土佐市というところの、とある海辺の町での騒動について私が思ったことです。

 

東京都から移り住んでカフェを運営していた移住者が、「地元の有力者から出ていけ」と言われたとSNSで主張したことに端を発した炎上騒動を覚えておいででしょうか?

地方でよくある困った問題(続き)

昨年の8月20日の書き込みで、「私はこの話って、対立している崖っぷちカフェ店長もNPO法人の理事長もどちらも共感することが出来ません」と綴りました。

 

NPO法人の理事長は身勝手で勘違いした厄介者のお爺さんですし、崖っぷち店長の方も「田舎では何々」とか「SNS世代でない人は何々」とかと決め付けるような書きっぷりで、対立する理事長とか市役所の職員を黒いシルエットで表現して印象操作をしてるのが引っかかりました。

そして、ネット界隈では崖っぷちカフェ店長に軍配を上げる方に傾き、SNSでは擁護する書き込みが圧倒的多数でした。

挙句の果てに、怒りの爆破予告の書き込みとか市役所への抗議電話とか関係のない団体への誹謗中傷など、ネット界隈の反応は常軌を逸してました。

ネット界隈が炎上したのは、崖っぷちカフェ店長がSNSで一方的な書き込みをしたのがベースにあって、それをそのまま真に受けた人が異常な反応を示したのだと思います。

 

また、この対立に右往左往する役場とか、これを政争に利用しようとしている一部の市会議員の動きもイヤでした。

一部の大手メディアも、移住者に降りかかった理不尽なトラブルを告発する格好で、崖っぷち店長の側に偏った位置からの報道をしてるのもイヤでした。

テレ朝news

 

ただ、両方の側からの報道もありまして、「地域おこし協力隊/高知・土佐市のカフェ"炎上"当事者の思い」と言うタイトルで、地元住民と地域おこし協力隊が経営するカフェ トラブルの発端を追い、すれ違う地域への思いに迫ったものがありました。

NHK高知放送局 こうちWEB特集

でもこれはNHK高知放送局からの地域限定でした。

 

んで、現在の私はどう思っているのかと言いますと、NPO法人の理事長をはじめとする地域住民の方々に同情する方に傾いてます。

何よりも彼らは、「田舎では何々」から始まる崖っぷち店長の一方的な書き込みによる印象操作の被害者ではないでしょうか。

 

地方に移住すると言うことは、行った先の土地の伝統や決まりごとやルールを受け入れることが前提であり、都会で当たり前だったことを持ち込むのは都会人の身勝手でしょう。

移住の決め手として長閑な田舎の風景に憧れてなどとよく言いますが、そんな環境を伝統的に築いて来た地域住民がいることを尊重するべきです。

 

都会で仕事に就いているのであれば、自分が属する会社や組織のルールに当たり前のように縛られるのと同じですから、そんなことって分かるはずだと思います。

都会人の当たり前が地方の当たり前に無条件に優先するものでは無いはずです。

 

頑固で我儘で実力者気取りのお爺さんも確かに困り者ですが、皆んなが根っからの悪人という訳でも無く、肚を割って付き合っていくうちに気のいい面倒見のよいお爺さんだったことが分かることもありまして、ホント人付き合いって面白いなぁと実感してます。

とりとめもなく小ネタ

昨日のお昼ごはんは大衆食堂で魚フライ定食を頂きました。

待っている間に何気なくテレビのニュースを見てたのですが、とあるIT企業が内定者と保護者を集めて懇談会を催したとのニュースをやってました。

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内定者の親御さんの不安に応え、業務内容などを理解してもらうのが狙いとのことでした。

今どきの親御さんって、子供のことに何かと首を突っ込んで来るんですね。

 

今では大学の入学式や卒業式に親御さんが顔を出すのは普通になってますが、私が学生だった頃は基本的に多くの家庭でほったらかしでした。

まぁ、あの頃でも国立大学のトップとか超有名な私立大学などの一部では、入学式とかに親御さんが来るなんてことがニュースになっていましたけどね。

 

ちなみに私が就職を決めたときですが、帰省した折りに近くに住んでいる祖父母を呼んで盛大なご馳走を出してくれたくらいでした。

それと、準備で何かと入り用だろうとお金の都合をしてくれましたが、それ以外はほったらかしでしたね。

まぁ、なにわともあれ有難いことです。

 

それと最近のニュースで気になったモノがありまして、それはKADOKAWAが翻訳権を取得して出版を予定していた「あの子もトランスジェンダーになった〜SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止したこと。

 

この著作をトランスジェンダーに対する差別を助長するヘイト本だという批判が上がったのを受け、KADOKAWAの経営陣が刊行中止を決めたらしいです。

 

ほらね、中途半端なLGBT理解増進法が通ったことの弊害です。

自分と異なる意見を嫌う活動家が喜ぶだけで、多様性への不理解が増進されるだけなんですよ。

 

出版された著作を読む読まないは個人の自由ですし、読んだうえで異論があればSNSでも新聞への投稿でも何でもいいので出せばいいのです。

 

出版の前に潰してしまう、圧力に屈して反論もせずに出版を取りやめる、一体この日本はどこの国なんだよと言いたいです。

案の定と言うか・・

LGBT理解増進法ですが、ワタシ的には与党案や野党の対案のどちらも性急なやっつけ仕事にしか思えませんでした。

こんな状態で通った法案なんて、理解とは逆に分断を生じる危惧を増進させる法律です。

 

とくに対案の方はもってのほかで活動家が喜ぶだけの代物にしか見えませんでした。

んで、活動家が気に食わない相手を叩く道具として、「性自認至上主義」を引き合いに出すケースが目に付き、ワタシとしては色々とイヤな気分になります。

 

最近でも参議院の本会議で自民党の女性議員が首相に質問しているときに、野党の特に左派の議員から激しく野次が飛ぶ事態が起きました。

社民党の副党首の女性議員は、「トランスジェンダーへのヘイトスピーチが垂れ流された」などとSNSで槍玉に上げてました。

 

これらがまさに「活動家が気に食わない相手を叩く道具としている」ことを表している例です。

 

また、自分の性自認は女性であると主張すれば、身体が男性でも浴場やトイレなどの女性専用スペースに立ち入れるようになる危険性があるとか、スポーツの公平性が守られなくなるなどと言われます。

「女性スペースを守る会」や「生物学的女性の権利を守る会」、それから「性別不合当事者の会」などの団体の危惧はもっともです。

 

それから「性自認至上主義」が女性差別的な思想であるという主張には私も賛成です。

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そもそも私は男性風呂はイヤですし女性風呂にも入りたくなく、ましてや女性トイレに入ろうなんてこれっぽっちも考えたことがないです。

性自認が普通ではない人(こんな表現は嫌いなのですが敢えて普通でないとしてます)の多くも、合法的に女性スペースに入れるなんて思ってないです。

 

ただ、普通ではない性自認の人間を嫌悪する人がいるのは当たり前のことですが、その中にはこの主張に乗っかって誰でもいいから弱い立場の人間を攻撃する口実にしているのが気がかりです。

 

さいごに、「女性スペースを守る会」などの危惧は尤もですが、普通ではない性自認の人をまるで犯罪者予備軍のように表現するのも如何なものかと、敢えて言わせてもらいたいです。

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