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異次元のXXX

ネットに出てたここ数日の記事を見ての個人的な感想。

岸田総理の言う「異次元の少子化対策」への異論のあれこれです。

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まずは辛坊治郎さんの言う、月に何千円かバラまくみたいなレベルの話になっても、その何千円かを欲しくて子供を作る人がいるのか・・ってのはまさにその通りでしょう。

 

そんなもんで少子化対策ができるはずないのに、この国の政治家って一体何を考えてるのか・・って憤ってたのもごもっとも。

 

対象を絞って中間層を厚く手当てすることが大事ってことですが・・これは私には分かりませんし、政治家がこれを言った途端に反発を招くんじゃないかと危惧します。

 

また、バラまきに関連してTBS NEWS DIGでは、「習い事も無償に、児童手当を5倍に・・子育て世代が求める異次元のお願い」とやってました。

 

こう言う報道って、バラまきを期待する世論をマスコミが扇動してるのではないでしょうか。

その一方で政府の方針をバラまきと批判するのは何なのよ?

 

んで、異論のあれこれのどれもがごもっともなことを言ってますが、結局はバラまくことも必要なんだって気がしてます。

 

現役の子育て世代への支援だけでなく、保育とか教育の整備、子育てしやすい働き方を含めて社会システムを変える・・こんなのを一つ一つ実現するにはカネをバラまくことも必要だと実感。

 

あと何より、賃金そのものを押し上げることが多くの人をハッピーにします。

ふところ具合がよくなれば、子育てしやすい環境をみんなで築いて行こうとする機運が高まるのではないでしょうかねぇ?

 

ひるがえって我が身を顧みると・・

私はどっちかと言うと少子化を加速させているようなハンパもん。

まぁ、せいぜいのところ、仕事で稼いだ分を税金で納めて少子化対策に貢献するってくらいしか出来ません。

 

そこで、あえてアホな提案・・

 

今の議論の少子化対策というのは結婚した夫婦がメインのターゲットですから、結婚を後押しするようなことにカネを使ってもいいはず。

子供がいるけど夫婦別姓のケースとか、子供がいても婚姻してないカップルや同性カップルにも手当てするのが理想でしょうが、今の法体系では無理ですからこちらは脇に置いときます。

 

結婚率が低いのはそもそも出会いの機会が少ないのが一つの原因ですから、お節介と言われようと国が率先して出会いの場を提供し、公費でお見合いさせるなんてことをやってもよさげなもんです。

 

早々に結婚できる人って恋愛に強い人で、恋愛に強い人ってこの国ではレアな存在。

多くの日本人って恋愛結婚に向いてないんじゃないかと思います。

 

昭和より前だったら見合い結婚という日本人に合ったシステムがありました。

どこにでもお節介な人が親戚やご近所さんがいて、適齢期の男女を見合わせて結婚させていたのですよね。

 

民間を圧迫なんて言ってないで、国営のお見合い斡旋所を作ってもいいのではないでしょうか?

異次元の結婚斡旋所です。

虚無感

あまりのショッキングな出来ごとで言葉がありません。

ただただご冥福をお祈りするばかりです。

 

私が物心ついて以来というか、思春期前後で自分なりに物事を捉えられるようになってからの日本社会ですが、重苦しいのひと言に尽きると思います。

 

二度の大震災をはじめとして度重なる自然災害、経済の後退に就職難、企業の破綻にデフレなどいろいろ・・

そんな昏い話ばかりで閉塞感に包まれているところに風穴を開けてくれたのが安倍前首相。

 

これを境に社会が前進したのは確かでしょう。

 

何やかんやと異論を挟む左派のマスコミとか自称リベラル派の言うことは無視です。

明るい未来を夢見ることが出来て感謝で一杯です。

将来のビジョンを明確に語ってくれたことに大いに励まされました。

 

その志も半ばで凶弾に倒されてしまいました。

犯人には何て事をしたのだと非難を浴びせたいです。

 

これから先のこの国はどうなるのでしょうか・・などと、悲嘆してても始まりません。

明日は選挙の投票日です。

安倍前首相が築き上げた地盤をさらに強固なものにしてくれる、あるいはより発展させた地盤を作ってくれる、ビジョンをしっかり持った人を選びたいものです

実りの初夏

実りと言えばコメが収穫される秋ですが、今の時期に収穫期を迎えている作物があります。

 

それはムギで、その収穫期を麦秋とも言います。

麦が熟して畑一面が黄金色になる頃で、ちょうど今の時期です。

 

同時に田植えも進行中ですので、田植えの終わった水田の近くに黄金色の麦畑があったりします。

梅雨入りを前にした山里の新しい風景ともなってます。

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ちょっと前って言うか、私が山里に越してきた当初は麦畑なんて無かったです。

田んぼのあいだには、ところどころに休耕田が混ざった状態。

 

耕作が放棄されて荒地になっているところもあって、とくに奥の方の人の少ない集落で見受けられました。

荒地にまっ先に入って来るのはススキとかセイタカアワダチソウです。

 

休耕田や耕作放棄地を花で彩る趣旨で、多くのところでコスモスが植えられてました。

また、ヒマワリが植わっているところもありました。

 

花の盛りの時期にはニュースになって、テレビや新聞で様子が伝えられます。

キレイな風景なのですが、その裏には日本のちぐはぐな農政があることを忘れてはならないです。

 

その潮目に変化の兆しが現れたのが、ここ10年ばかりです。

食料自給率の問題も絡み、休耕田を活用して小麦や大麦への転作に方針転換。

 

年を追うごとに麦畑がふえて今のような賑やかな状態になってます。

秋風が吹き渡る休耕田でコスモスが揺れている風景は物悲しかったです。

水田が激減したのは残念ですが、黄金色の麦の穂が揺れている風景の方がコスモス畑なんかよりずっと好ましいです。

 

あっ、ちなみに・・

ごはんに混ぜるのが大麦で、パンとか麺の粉には小麦です。

 

見分け方をご近所さんから教わりましたが、麦の穂からヒゲのように伸びている禾で区別するそうです。

一般に大麦はピンと上に伸びるのに対して、小麦は不揃いの傾向があってゲジゲジみたいに見えます。

がんじがらめの世の中になるのかな・・

萌えキャラってありますよね。

 

ネットを見てると、ゲーム会社を始めとして色んな企業の広告で色んなキャラが表示されます。

幼い顔つきなのに胸が大きいとか、ウェストとヒップのサイズとか・・ワタシ的には好みでないキャラが多く目に付いてアレですが、まぁしょうがないなと思ってます。

目くじらを立てるモノではないと思うのですが、萌えキャラが広告に使われるのが許せない人もいます。

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どこが許せないのかと言うと、可愛らしい女のコ、ミニスカ、大きなバスト、媚びたような姿、下着のチラ見せなどがダメみたいです。

これらが次々とフェミニスト団体の標的にされて炎上。

公的な機関が使うのも言語道断・・って言うか、この手の主張をする団体のなかには特定政党のニオイがプンプンするトコがあります。

 

千葉県警が交通ルールの啓発動画に採用した「戸定梨香」

三重県の志摩市が海女の公認キャラクターとした「碧志摩メグ」

環境省のツイッターに登場した「君野イマ」と「君野ミライ」

日本赤十字社が人気漫画の「宇崎ちゃんは遊びたい」とコラボして作成したポスターの「宇崎ちゃん」

 

まぁ、公的な機関が萌えキャラを採用する必然性はないと思いますが、詳しい事情の分からないものも含め、フェミニストの人たちから抗議されるキャラが続出。

 

そうならないように対策をとったキャラも登場してますが、敵もさる者・・

京都市交通局の「地下鉄に乗るっ」とか、対策をとっても細かなところでケチを付けられてますけどね。

 

でもね・・

この手の抗議をする(イチャモンを付ける)フェミニストの人たちって、フェミニズムとか男女平等とかを理由にして、世の中の色んなことに文句を言ってるだけとしか思えません。

ただただ自分の価値観と違うことが許せないというのが原動力なのでしょう。

 

正義を盾にして反対意見を潰そうとする動きが、世の中のあちこちで広まってる気がします。

多様性を認め合うと言うのに反対意見を受け入れない、どこかの野党とも重なります。

 

日々の仕事に関係した場面でも、自分の発言とかやってることがジェンダーバイアスを助長するのではないか・・

なんて色々と考えてしまい、無難な線で落とし所を付けようとしがちです。

このまま突き進むと、行き着く先はがんじがらめの窮屈な社会でしょうね、きっと。

ジェンダーレス制服

昨年の11月のあたり、制服をスカートからパンツにした女の子の話題を取り上げました。

今でも駅のホームで同級生と一緒にいる姿を見かけます。

同級の他の女の子たちはスカートのままで、パンツをチョイスする子はまだいないみたい。

 

それから今年の初めにテレビの番組で知った逆のケースです。

広島県のとある小さな公立高校でジェンダーレス制服を採択したところ、一人の男子生徒がスカートとパンツの両方をチョイス。

週の二、三日はスカートで通学しているとのこと。

 

その男子生徒がスカートを穿くようになって気付いたコトがいくつかあり、まずはスカートを穿いた男性に抵抗感を抱く人がいること。

まぁ、これはあたりまえで仕方がないかなと思いますし、ワタシだって受け入れろと声高に言うつもりもありません。

受け入れるか受け入れないかは個人の自由なのです。

 

そして、男子が制服にスカートを選ぶとLGBTQ+という意識が世間に根深く横たわっていること。

そのこと自体が性自認のカミングアウトであると世間に受け取られること。

 

ファッションとして制服でスカートを選ぶのかパンツを選ぶのか・・

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今まで何度も触れてきましたが、ランドセルの色のチョイスでも同じですよね。

女の子がカラフルなのに対して、ほとんどの男の子が黒。

パステルカラーとかが好きな男の子だっているはずなのですが、男の子らしくと言う理由で好きな色が選べません。

 

男女の区別なく好きな方を選びづらい社会であることは間違いないです。

もう少し自由な社会になって欲しいです。

 

人目に付かない場所でコソコソしているワタシなんかが言えるセリフではないのですが。

男の子であるということ・・

4日前のエントリーに関連してます。

スカートを選ばずにパンツを選んだ女子中学生の話題に絡めます。

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昨今では、「多様性への配慮」ということが求められてます。

企業や官公庁は言うに及ばず、学校などの教育現場でもその歩みは遅いとは言え進む方向は同じ。

 

その流れの一つとして制服のジェンダーレス化に関心が高まってきてます。

個々の生徒の意思を尊重して、男子用と女子用の制服を押し付けるのはやめようとの動きですね。

 

制服のジェンダーレス化の方法の一つは、デザインをユニセックスにするとか、パンツスタイルのシルエットで性差が出にくくするなど、制服そのもを変更してしまうやり方。

 

もう一つは、スカート、パンツ、リボン、ネクタイなどのアイテムの組み合わせを自由に選べるようにするやり方。

多分というか、おそらくこっちのケースが多いと思います。

金銭的な負担とかを考えるとこっちが現実的で、私が通勤途中で時々見かける女の子もこちら。

 

こう言う動きは結構なことではありますが・・

 

ただ、男子生徒がスカートやリボンを選択することに対しては、越えられそうにないハードルが厳然として存在してます。

 

社会が求める「男の子であること」の条件って、画一的で厳しいんですよ。

対して「女の子であること」の制約だって厳しいのは分かってますが、その条件だけを見ると、「男の子であること」と比べると少し幅が広いのではないでしょうか。

 

女子生徒のパンツスタイルが受け入れられても、男子生徒がスカートなんてチョイスは世間の監視がある限りまだまだ。

男子生徒でも違和感なくスカートを履いて登校出来るようになることが理想。

 

そして我が身を振り返ると、現実社会の中では女性的な服装で仕事をすることはなかなか出来ません。

せいぜいでプライベートな場所とネット空間が限界。

吹っ切れば出来るのでしょうが、そこまでの勇気がありません。

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