- 2025/07/05
- まじめな話をしよう
災害級の暑さの方が深刻では?
何でも今日は、日本を含めて太平洋周辺の国々に大津波が押し寄せる日とのこと。
早朝にトカラ列島で最大で震度5強の地震が発生してますが、気象庁では科学的根拠のない偶然だとバッサリ。
ネットでは予知夢での時刻が今日の早朝とか、今日ではなく7月中とか、諸説が飛び交いました。
まぁ、こんな予言とか占いとか風水の類って娯楽と言うか文化みたいなもので、あくまでも日々の生活に添えるスパイスみたいなモノでしょう。
震災の予言とかって言ったもん勝ちで、日本列島であれば毎日どこかで揺れてますから的中してます。
日頃から災害に備えておけよと言う教訓と思っておけばよいと思いますね。
ただ、これを商売とか注目を集めるために利用している輩が雨後のタケノコのように湧いて来てますが、こんなのは無視しておくに限ります。
災害と言えば、このところの異常な暑さの方が深刻でしょう。
いつもの年であればまだ梅雨の終わりごろで、雨の日が多くて蒸し暑いのですが猛暑とまでは行かない程度です。
今年は梅雨明けの発表が記録的に早かったのですが、カラッとした暑さというよりは蒸し暑さの方が勝っている空気感です。
山里でも朝起きて外を見ると、靄がかかっているような白っぽい風景が広がってます。
実は、テレビとかネットで目にする天気図には現れない前線帯がしっかりとありまして、途切れ途切れではありますが日本列島を覆うように分布してます。
太平洋高気圧の縁を流れる風に乗って水蒸気が送り込まれ、これが梅雨末期の大雨をもたらす暖湿気流と似た状態になっており、これが蒸し暑さの原因だと考えられます。
この状態のところに上空の寒気がやって来たり、日射で地表が暖められた上昇気流が出来たりと、色々な要因で不安定さが増して局地的な激しい気象変化がもたらされたりしていると考えられます。
このところの異常な暑さの方が災害クラスでしょう。
でも、これを地球温暖化とか温室効果ガスが原因だと騒ぐのも何だかなと言う気がします。
年を追うごとに気温は確実に上昇してますが、二酸化炭素だけをヤリ玉にあげるのも違うような気がします・・って言うか、二酸化炭素の排出権の取引とか、クリーンエネルギー政策とか、地球環境を守るというよりも儲け話とか政権批判にスリ替わっているのが気持ちわるいです。