- 2022/09/26
- 日々のあれこれ
おでかけしてました
先週の土曜日は仕事でしたが、昼前に終了。
この日は仕事用の荷物が少々で、あとは1泊分のお着替え。
仕事先を出て向かったのは京都。
プライベートで京都なんてのはホント久しぶりでした。
行った先はヴィラ鴨川というドイツ文化センター。
地下鉄の丸田町駅を出て鴨川を渡って鴨川デルタに向けて行ったところにあります。
少々歩きますが、散歩にはちょうどいいくらい。
この3連休のあいだにクィア映画祭がありまして、それを観に行きました。
チケットは1回分が1600円で、土曜日夕方の海外短編集の回と日曜日朝イチの海外長編の回の2つ。
と言うことで、土曜の夜は京都で1泊。
お宿は駅近くのJR系列のホテル。
仕事の用事で京都に泊まるときによく使ってます。
話を元に戻しまして・・
映画祭の方は土曜日の海外短編集の方が楽しめました。
欧州だとドイツとスペイン、アジアではフィリピンとかシンガポールなど。
中でもいちばん楽しめたのは、「魔法のガス屋さん」と言う台湾の10分ばかりのショートフィルム。
台湾って、その・・お色気サービスって言うのでしょうか、日本ではNGでも台湾では無問題という寛容なところがあります。
例えば、街頭にいる売り子の女性の衣装が大胆とか、公共の場にあるポスターに豊満な女の子が登場など、日本ではフェミニスト議員連盟から噛みつかれるレベル。
この短編映画ではDrag queenというのかな、まぁ妖精みたいなガス屋さんが街をバイクで疾走します。
メインはDragになりたいと夢想する男の子の前に、その妖精が現れて元気付けてくれる・・
全編のビジュアルが面白く、色々と元気をもらえます。
ひょっとしたらこの妖精さんに背中を押された人がいるかもです。
あとはミャンマーの20分ほどの短編映画も印象的でした。
両親の期待を裏切ってDrag queenのダンサーとして自分らしく生きようと苦闘する主人公。
最後のダンスシーンにメッセージが込められていると思いました。
翌日はフランスからの長編ドキュメンタリー「リトル・ガール」。
女の子として認められたい男の子・・と言うより、その家族の記録。
この先にどんな困難が待ち受けているか分かりませんが、未来が幸せでありますようにと願わずにはいられませんでした。
あと、日本の映画では「片袖の魚」というのがあったのですが、時間の都合もあり、いつでも観れるだろうということで今回はパスしました。