- 2025/11/08
- 日々のあれこれ
自粛
今週は月曜のあと放置のままですみませんでした。
今週は思いもよらず予定外の出来事の対応に追われてました。
詳細は言えませんが、あっち行ったりこっち行ったりであたふたしてました。
と言うことで、昨日の午後は出先からお家に直帰。
明るいうちに山里に戻ると近所の人から何があったのかと驚かれたりして心配されます。
まぁ山里暮らしのあるあるですけど、周りの人々がお互いを気にかけ合っているということですわ。
ちょっぴり罪悪感を覚えつつも午後を心穏やかにのんびり過ごさせて頂きました。
そして今日は気持ちのいい秋晴れ。
朝から部屋の掃除や洗濯にフトン干しで動き回ってます。
実は、天気が良ければ野外撮影に行こうかなと計画してたのですが、クマの目撃情報が出たことからとりあえず今日のところは自粛です。
ご存知の通り、この秋はとくに東日本でクマによる人身被害が多発してます。
越冬前のエサが山中で不足していることと、人里においしい物があることを学習したクマが人の生活圏を脅かしている訳です。
一方、西日本の方では目撃情報はそこそこあっても、人身被害は例年通りで少ないです。
県のサイトで野生鳥獣に関する情報を見るてみと、ブナの実は大凶作ですが主要なエサとなるドングリ類は大豊作とのこと。
その一方で個体数がやや増加傾向とのこと。
強い個体が山中のエサを独占すると、弱い個体や親子連れが周辺に広がることになります。
人里近くの山中で豊富なドングリ類を漁っているうちに、それとなく人里近くに出て来るようです。
ちなみに数年前のドングリ類の大凶作の年では結構な目撃情報が寄せられ、山里近くでも柿の木に登っているクマや畑を漁ってるクマが目撃されてました。
このときは目的を持って人里にクマが来ている訳ですね。
今回の目撃情報は畑の周辺を徘徊している小さめのクマでした。
また、クマの足跡やフンも見つかっており、それなりの数のクマがいるようです。
エサとなる木の実が豊富なことから、東北や北海道のように人里に下りてきて人身被害をもたらすことはまずないと考えてよいとのこと。
県内で推定される個体数のマップがあるのですが、山里のある町に隣接する地域は県下で有数の生息域となってますので、本格的に寒くなるまでのとりあえずの用心ということです。