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色々と春の訪れを感じます

昨日あたりから昼間が暖かくなってます。

数日前までの寒波の波状攻撃がウソのように感じられます。

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ただし、昼間とはうって変わって山里では、日が暮れるとガクンと気温が下がりまして、朝は冷んやりとします。

雲ひとつ無い日の朝などは地面に霜柱が立ち、土を踏むとサクサクとした感触があります。

 

春はまだまだ遠くに感じられますが、気を付けていれば色々と小さな春を見つけることができます。

 

まずは木の芽が緩み始めていることでしょう。

冬越しのため鎧をまとったかのような芽でしたが、大分ふわっとした形になってます。

 

それから冬眠中のカエルが一晩だけ起き出して池の周りに集まります。

まだまだ寒さが続く夜、ケロロとどこか寂しげな鳴き声があちこちから聞こえて来ます。

この鳴き声を耳にすると、寒い時期であっても春が近くまで来ていることを感じます。

 

たぶん、ヤマアカガエルだと思うのですが、冬眠中の土の中から這い出て池の周りに集まりまして、オスとメスが互いを求め合って争奪戦を繰り広げます。

まさに命の饗宴と言えますが、ホントに一晩の産卵のためだけです。

 

それと、忘れてならないスギ花粉。

 

今シーズンは昨シーズン以上の飛散量などと言われてますが、私が山里で目にする範囲ではいつもと同じくらいの赤っぽい雄花が見えてます。

これがあともうちょっとすると、風に煽られるたびにバサっと砂煙のような花粉を撒き散らす訳ですね。

 

ちなみに今週末にかけて気温の高い傾向が続くとのこと。

 

ただ、来週の後半になると寒の戻りがあるようで、ガクンと気温が下がるようです。

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