日々のあれこれ

今日のお昼どき、雑談をしていたときに出た話です。

ウェブジャーナルのサイエンス関連の記事で曰く、バイアグラなどのED治療薬が、アルツハイマー病の発症リスクを低下させる可能性があるという疫学調査の結果があるそうな・・

最初はまぁ、「ナンとかがカンとかに効く」って感じの眉唾な話かなと思ったのですが、Neurologyという学術誌に掲載された報告だそう。

この学術誌はインパクトファクターが10オーバーですから、採択されるまでのハードルが高い部類で、件の論文は眉唾どころか再現性などがキチッと取られている論文ということになります。

この研究は、平均年齢が59歳で認知症などの診断歴のない27万人近くの男性を5年間追跡調査したもので、ED治療薬を処方された被験者は処方されなかった被験者に比べてアルツハイマー病と診断される可能性が18％低かったという結論を出してます。

まぁ、アソコの血流を増やすついでに脳への血流を増加させ、脳の神経細胞の健全性を保つのでしょうね。

ここまでは真面目に話を聞いてましたが、そのあとがちょっと・・

記事の最後に衝撃的な話があり、曰く、鼻をほじるとアルツハイマー病の発症リスクが高まる可能性があるとのことでした。

慢性的に鼻をほじると、汚れた指から鼻に細菌なんかの病原体を持ち込む危険性が高まり、鼻の中の細菌に反応して脳内でベータアミロイドというタンパク質が生成されるそうです。

そう言えば、歯周病菌が血流に乗って全身を巡るとカラダに悪影響を与え、脳でベータアミロイドを蓄積させる可能性があるなんて話もあります。

その場にいて話を聞いていた者の反応は、不潔でない指だったら鼻をほじっても安全なのかってことになりました・・まぁ、そこが問題ではないと思いますけどね。

昨日の夜の初めごろに雨が降り始め、寝るころになると雨脚と風が強まりました。

着ている物を脱いでおフトンに潜り込み、雨粒が屋根や窓や外の樹々などを叩く音を聞いているうちに眠りに落ちました。

意識の外の方で雨が強く降っている感覚がありましたが、真夜中に突然の雷鳴で目が覚めました。

めっちゃ近くではないのですが、稲光がしてからそれほど間を置かずにゴロゴロと雷鳴が山里を響き渡ってました。

私は裸でしたが窓を開けて外の様子を窺ってみると、ザーザーと激しい音を立てて雨が打ち付けてました。

ちょっとだけ寒さを感じましたので、ショーツとタンクトップを着けておフトンに戻りました。

そのあとはぬくぬくと朝まで惰眠を貪りまして、いつもの時間に起きて朝ごはんを食べて身支度を整えてお家を出ました。

お家の玄関先は雨に叩き落とされた葉っぱが散乱してました。

道路の窪んだ部分とか田んぼや畑のところどころに水が溜まってました。

いつもは水のない谷筋では、山肌に降った雨水が集まって勢いよく水が流れてました。

川は増水しており、濁流とまでは行かないまでも濁ってました。

夜の間に思ったよりも多くの雨が降ったようでした。

こうなると超ローカル線の運転状況が気になるところですが、今朝は通常運転でした。

勝手と来れば連想するのは、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」とか、沢田研二の「勝手にしやがれ」。

マニアックなところでは、ジャズバンドのグループ名があります。

それから「勝手連」なんて市民運動がありますよね。

今日のニュースで出てたのは「勝手橋」という、河川に架かっていても設置者が不明で管理者が不明の橋です。

川の周辺住民などが通行の便のために勝手に設置したものが多いそうです。

このニュースを見た私にも、ああアレがそうかなと心当たりがありまして、それは山里にある大きめの用水路に架かっているコンクリート製の簡単な橋があります。

大雨で水かさが増したときなど、足を踏み外して落ちたら死ぬかもと思わせるものがありますわ。

んで、今日のニュースは、昨年の台風１３号の大雨で氾濫した福島県いわき市の宮川にある複数の「勝手橋」の撤去が決まったという内容でした。

どうやらこういった橋に流木などが引っかかり、それが川の流れを堰き止めたのが氾濫の原因になったようです。

まぁ、勝手に架けられた橋ですから、増水したときの安全性なんかは考えられていないのでしょうね。

そして、こんな橋が分かっているだけでも全国に１万か所近くあるそうです。

私の住処の近所にあるような簡単なモノを含めると、もっとスゴい数になるんじゃないでしょうか。

「勝手橋」のほかに「勝手踏切」というのもありまして、鉄道会社が設置した正式の踏切ではなくて付近の住民が日常的に通行している非正規の踏切らしいです。

これも私が使っている超ローカル線のところどころにあります。

ほとんどが線路のバラストとレールをじかに乗り越えて渡る形なのですが、中には普通の踏切のようにコンクリートを打って通路にして渡りやすくしているケースもあるそうです。

橋にしても踏切にしても、ちゃんとしたところまで行くのが不便だからと言う理由があって、ショートカットのルートが出来上がるんでしょうね。

昨日の山里は寒々しいお天気で、午前中は雪と風でホワイトアウト状態。

お昼ちょっと前あたりで雪が雨に変わり、天気は晴れたり雨が降ったりを繰り返して時雨っぽい感じになりました。

雪が止んだタイミングで買い出しに行きました。

それ以外はと言いますと、昨日はほぼお家にこもってましたね。

山里は風と雨が吹き付けて寒々しい光景でした。

雨は夕方近くになると雪に戻りました。

昨日の午前中の雪は積もるほどの降り方ではなかったのですが、寝てる間に降った雪はキッチリと積もってました。

朝起きて外を見ると田んぼや畑が真っ白になってました。

山肌も白、樹々の枝も白で、目に入る光景は白が勝ってた印象。

と言っても雪の深さは１センチほど。

舗装された道路の路面では雪が消えてました。

駅に向かう途中、木の枝に付いた雪が風に煽られて頻りに落ちて来ました。

道路情報の掲示板にはマイナス１℃と表示されてました。

そして今日は昼間も10℃に届かない感じで、風も吹き付けて体感的にも寒かったです。

と言うことで、今日は定刻に仕事を切り上げて帰りました。

山里に着いてみると雪がチラチラと降ってました。

そして朝の雪が日の当たらないところなどで消えずに残ってました。

道路情報には２℃と出てましたので、この勢いだと明日の朝も気温が氷点下に下がるものと思われます。

今朝のこと、お家を出て駅に向かい始めたとき、近くの山の方からウグイスの鳴き声が聞こえて来ました。

私が判断する限りでは例年より少し遅めですね。

今の時季のウグイスって鳴き始めてからまだ日が浅く、鳴き方が下手くそです。

ちゃんとホーホケキョとならず、ホーホケで止まったりホーホホなどと半端な鳴き方が続きます。

まぁ、そのうちにまともな鳴き方に変わって行きますけどね。

ちなみに今朝の山里の空気は生暖かかったです。

仕事先のある街の方ではもっと暖かくて春を感じさせました。

昼ごはんを食べに外に出てアーケード街の方に行ってみると、街行く女のコたちの格好が軽やかになってました。

そんな格好をしたい気持ちは分からん訳では無いのですが、季節を先取りし過ぎってモンです。

対して勤め人のお姐さま方たちはまだ冬を引きずってますけどね。

そして私らも春遠しといった感じで、女のコたちと比べると越冬隊みたいな感じですわ。

でもこの空気感にダマされてはいけないようで、明日からは季節が一気に逆行するようです。

んで、天気の変化を先取りしたのか、帰りの時間帯は北寄りの冷たくて強い風に吹かれて寒さが身に染みました。

この急激な変化がカラダにこたえます。

今朝の山里はたいした冷え込みではなかったです。

朝早いうちは陽射しがあったのですが、やがて雲がふえて昼前には曇り空になってしまいました。

今日は休日のいつもの過ごし方をしてます。

朝ごはんのあと掃除に洗濯、フトン干しはこの天気ではパスし、おフロでほっこりしてムダ毛を処理してボディーケア、午前の部の〆は身支度を整えて買い出しに出かけました。

そして今はお昼ごはんのあと、午後の時間をまったりと過ごしてます。

と言うことで、今日は淡々とした報告だけで失礼します。

じゃあね。