- 2024/10/23
- 日々のあれこれ
変な空気感の朝
今朝のこと。
いつも通りの時間に起きたのですが、今の時期にしては家の周りが薄暗く感じられました。
と言うことで、何も身に着けないで裸のまんま、そして部屋の明かりは点けずに窓を開けてみました。
私の住処はお隣さんから離れていてモロに覗き込まれる心配がなく、外が暗いということもあってこんなことが出来るんですね。
んで、昨夜は肌寒かったのですが今朝は一転、外の空気が異様に生暖かく感じられました。
寝てる間に雨も弱いながら降ってたようでした。
南寄りの風がナマぬるく、この空気感はまるで春一番が吹いた朝のようでした。
山里の駅に着いてみると、駅舎の床とかホームを渡る階段とかが結露でびしょびしょに濡れてました。
こんなところも春一番の吹いた朝とおんなじ。
本来の秋であれば、ひと雨ごとに気温が下がって秋が深まって行くのですが、季節の進み方がチグハグな感じですね。
天気図を見ると、前線を伴った低気圧が日本海を東進。
昨夜のうちに温暖前線が通過して軽く雨が降り、このあと寒冷前線の通過で雨風が強まり一時的に気温が低下するパターンが見て取れます。
これも春先によくある、冬からの季節の変わり目に表れるパターンとも言えます。
このあと一時的に等圧線が混み合うことがありますが、それも束の間。
すぐに移動性高気圧が出張って来るようで、晴れがもたらされるため気温が上昇。
んで、高温傾向が続くようなので、くどいですが春一番の頃のようなパターンなんですね。
また、上空の天気図を見ると、冷たい空気の塊が日本に近いところの大陸に控えてます。
フツーであればコレが順調に南下して秋が深まって行くはずですけど、この時期としては優勢な太平洋側の高気圧でブロックされている模様。
コレ以上のことは私には分かりませんが、季節が遅々として進まないのは確かです。