- 2025/07/30
- 日々のあれこれ
今日は落ち着かない1日です
今日は11時ごろにスマホの通知を見て津波注意報の表示に驚きました。
カムチャツカ半島付近で今朝の8時すぎに起きた地震をうけて発令とのこと。
仕事先のある街は注意報の対象地域でしたが、どうせ来ても大したことはないだろうとの雰囲気でのんびりしたもんでしたね。
お昼ごはんで入った食堂で見たテレビのニュースは、地震のときの報道に似て同じ情報の繰り返し。
ときには最新情報が挟まれはしますが、同じフレーズを耳にしているうちにウンザリした気分となって萎えてしまいます。
本当はこんな態度でいてはいけないのでしょうが・・
津波警報の対象地域の海沿いにある水族館とか競艇場では臨時休業になったそうですが、防災の上ではしょうがない対応ですね。
また、一部のイベントでは中止などの影響が広がったようです。
津波警報や注意報の発令はしばらく続くようですが、いまのところ日本では大した被害もなく推移してます。
その一方で災害クラスとも言えるのは暑さですね。
兵庫県の丹波市柏原町では41.2℃を観測し、国内の歴代最高気温を更新しました。
そのほか、今日で40℃オーバーの地点は、京都府福知山と兵庫県西脇市に岡山県真庭市とのこと。
今日はとくに近畿が暑くなってます。
これまでの最高気温は埼玉県の熊谷市と静岡県の浜松市で記録した41.1℃です。
ちなみに、気温40℃が人体に及ぼす影響のうちで顕著なのは、発汗だけでなく体表近くの血管が拡張して心拍数が急上昇すること。
これらは深部体温を維持して、体表から熱を逃すための反応です。
んで、この深部体温は外気が40℃でも思いのほか37℃付近でキープされるようです。
とは言え、この状態では心臓に負担がかかってますから、気温の上昇によって心臓の発作や脳卒中で亡くなる人が増えるのは納得出来ます。
あと、体表に血液を集める反動で脳に向かう血流量が減りますので、極端な暑さで頭がボーっとなるのも納得です。
余談ですが、日本気象協会では2022年から独自に最高気温が40℃以上になった日に「酷暑日」の名称を使うようになってます。
気象庁の定義ではありません。