- 2022/01/16
- まじめな話をしよう
ジェンダーレス制服
昨年の11月のあたり、制服をスカートからパンツにした女の子の話題を取り上げました。
今でも駅のホームで同級生と一緒にいる姿を見かけます。
同級の他の女の子たちはスカートのままで、パンツをチョイスする子はまだいないみたい。
それから今年の初めにテレビの番組で知った逆のケースです。
広島県のとある小さな公立高校でジェンダーレス制服を採択したところ、一人の男子生徒がスカートとパンツの両方をチョイス。
週の二、三日はスカートで通学しているとのこと。
その男子生徒がスカートを穿くようになって気付いたコトがいくつかあり、まずはスカートを穿いた男性に抵抗感を抱く人がいること。
まぁ、これはあたりまえで仕方がないかなと思いますし、ワタシだって受け入れろと声高に言うつもりもありません。
受け入れるか受け入れないかは個人の自由なのです。
そして、男子が制服にスカートを選ぶとLGBTQ+という意識が世間に根深く横たわっていること。
そのこと自体が性自認のカミングアウトであると世間に受け取られること。
ファッションとして制服でスカートを選ぶのかパンツを選ぶのか・・
今まで何度も触れてきましたが、ランドセルの色のチョイスでも同じですよね。
女の子がカラフルなのに対して、ほとんどの男の子が黒。
パステルカラーとかが好きな男の子だっているはずなのですが、男の子らしくと言う理由で好きな色が選べません。
男女の区別なく好きな方を選びづらい社会であることは間違いないです。
もう少し自由な社会になって欲しいです。
人目に付かない場所でコソコソしているワタシなんかが言えるセリフではないのですが。