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そう言えば七夕って・・

いやはや、暑いですね。

7月の中旬と言えば、いつもですと梅雨の終わりごろ。

条件によっては大雨や台風の心配をしてる時期のはずです。

 

今年は異例の早さの梅雨明けを迎えました。

ちなみに、関東甲信や北陸に東北の梅雨明けはまだです。

 

ところが、ここに来て地上付近の天気図に停滞前線が描かれるようになりました。

梅雨末期のころの大雨のもとになる暖湿気流が強まり、北からの冷涼な空気の塊が南下して来ており、両者がせめぎ合っている状況です。

 

コレって、まさに梅雨明け間近の時期と言ってもいいくらいなのですが、解説の人は天気図に復活した前線を梅雨前線とは口が裂けても言えないんでしょうね・・きっと。

 

まぁ、そのあとの早すぎる暑さの到来で、少々ウンザリし始めてます。

暑さ寒さも彼岸までと言われますが、あと2か月くらいは暑さに耐えねばならず気分が重いです。

20250711171842.jpg

とは言え、夏には夏の風情を彩る風物詩というものがあります。

先月末の夏越しの祓と茅の輪くぐりもそうですし、半夏生に七夕やお盆、そして各地のお祭りや花火大会とイベントが目白押しです。

 

ちなみに、私が子供時代を過ごした地域では七夕は旧暦で行われてました。

もちろん今の暦の7月7日も七夕でしたが、地域では旧暦の方が大事にされてました。

 

その当時の大人たち、特にお年寄りは力が入ってました。

家の軒先などに縄を渡して夏野菜を吊るして七夕飾りを拵えてました。

 

また、子供たちも力が入ってまして、七夕の日は近所の子と連れ立ってあちこちの家を回り、飾り付けられているお菓子とかスイカをご馳走になったり、夕方に花火をしたりで楽しく過ごしたものです。

 

そう言えば、子供心に不思議だったというか混乱したのは、旧暦でしたから年によって七夕の日取りが変わることでした。

でも、考えようによっては旧暦も捨てたモノではなく、7月7日は新月から数えて7日目ですから、夕方に見えてる月はほぼ半月というか上弦の月でいつも同じなのです。

 

あと、旧暦の七夕で忘れてならない良い点は、必ず夏休み期間中であることも大きいですね。

そして、今の七夕は梅雨の時期でほぼ雨にたたられますが、旧暦の七夕は滅多なことでは雨にたたられることはありません。

 

残念なのは旧暦の七夕を祝う風習は急速に廃れ、今では痕跡としか言いようがないほどみたいです。

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