- 2024/02/10
- 日々のあれこれ
あのころ
私が就職したときの最初の赴任地は福岡でした。
大学も福岡でしたので引っ越しもなく気楽なモンでしたね。
4年後に今の場所に異動になりました。
初めの1年チョイは職場近くの借上げ住宅に住んでましたが、古い建物で耐震性に問題があることが発覚して引っ越しを余儀なくされまして、現在の山里に住むことになりました。
山里に移り住んで最初の冬はそれほど雪は降りませんでしたが、寒さが尋常でなかったです。
古くからの住人に言わせるとそう寒くもないらしいのですが、街中から越して来ると山里の寒さが身に染みるんですね。
そして何より、ガラスに付いた結露が凍って結晶の形になったり、軒先に吊るしていた雑巾が凍ったり、生まれて初めての体験でビックリでしたものです。
ただ、寒かった割にはその冬の雪は少なかったです。
年末年始の留守にしている間にちょこっとだけ雪が積もったくらいでした。
周りの人から冬はそこそこ雪が積もる場所だと聞かされてましたので拍子抜けしました。
それほど雪が降らなかったまま冬が終わりを迎えるころのことです。
春先に近くに数センチの雪が積もったことと、4月に入っていきなり雪が降ったことはビックリしました。
そして次の冬に雪の洗礼を受けることになります。
そのあとは冬に数回は雪が積もる日があり、場合によっては膝上まで雪が積もったこともありました。
雪の日の朝にクロカンスキーをやってる人を目撃したこともありましたね。