- 2022/12/26
- 日々のあれこれ
分かりやすいヤツら
昨日の夜の寝る前くらいにパラパラと雨が降り始めてたのですが、いつの間にやら雪に変わってたみたいです。
地面の大部分は雨でしっとりしてましたが、草とか落ち葉の上のところどころに雪が乗ってました。
そして今朝も雪がチラチラと舞う寒いなかを駅に向かいました。
毎度のことながらしみじみと有り難いことに、駅に停まっている2両編成のディーゼルカーの暖房が効いているおかげで、お家から駅までの間で冷え切った身体がほぐされるように温まるんですね。
そして今は冬休みに入っておりまして通学の高校生はほぼゼロ。
私学の進学校の子たちは乗ってましたが、彼らはお行儀よく勉強しており静か。
先週までの騒々しさがウソのように、今朝は車内が落ち着いた雰囲気に変わってました。
ところが、山里の駅を定刻に発車して2つ目の駅から賑やかな集団がドヤドヤと乗り込んで来ました。
どうやら中学生みたいで、何かの部活で試合に出掛けてるっぽい男子の集団です。
さすがに車内をドタバタ走り回ったりはしませんが、お互いじゃれあったり吊り革にぶら下がったりで動物園で見かける子ザルのようでした。
普段は鉄道を使って通学なんてしないですから、今日みたいな状況は晴れの舞台で心踊らされるモノがあるんでしょうね。
そしてこのあと、いつも通りと言うかお約束の騒々しさが勃発するんだろうなと、手に取るように分かります。
列車は川沿いに街へと向かうのですが、街の縁のところに下水処理場があります。
ここからの臭いが風向きによっては車内に流れ込んで来ることがあります。
そして今日はドンピシャの風向きで、下水処理場の脇を通り抜けた直後にアノ独特の異臭が車内に流れ込んで来ました。
その途端、子ザル集団から一斉に「臭っ!」「クサっ!」と声が・・
そして蜂の巣をつついたような騒ぎが勃発しました。
あとは定番の慣用句、「犯人はオマエだっ!」とか「こいたやろ?」などなど。
これで今日1日ずっと、笑いのネタが絶えないことでしょう。
中学生、とくに男子は反応が分かりやすくて安心しますね。