- 2023/06/14
- まじめな話をしよう
ドタバタ劇
埼玉県の県営公園に併設されているプールって、色んな水着撮影会のイベントがあるんですね。
んで、2カ所の県営プールで開催が予定されていた水着撮影会があったのですが、公園を管理する協会が6月8日付けですべてのイベントの中止を要請します。
とんでもないのは開催の2日前の土壇場で中止を余儀なくされたイベントもありました。
中止を求めたのは例の護憲政党の埼玉県議会議員団。
その理由は、入場料が高額で女性が猥褻なポーズをしていることから性の商品化を目的とした興行であること、しかも未成年も参加しており、一般の人も目にする機会があることなど、公共の施設の趣旨にそぐわないというもの。
真っ先に声を上げたのは、仕事を奪われたグラビアアイドルやイベントの運営者。
さらにはSNS上で疑問の声が飛び交うようになります。
ところが一転、埼玉県知事から管理協会に指導が入った結果、6月12日に一部のイベントの中止要請を協会が撤回しました。
なお、近代麻雀水着祭は過激ということで中止要請は撤回されてません。
例の政党の申し入れに素早く反応してイベントの中止を要請し、疑問の声が高まるとその要請を撤回したり、しかも撤回しないイベントもあります。
また、一部の弁護士からは例の護憲政党の対応について、法律を恣意的に解釈した権力の濫用にあたるおそれがあるとの指摘。
この騒動についてメディアからコメントを求められた例の政党は、イベントの中止については県と管理協会の判断と言って逃げを図ってます。
もうね、まさにドタバタ劇ですわ。
私はグラビアアイドルとか運営者の肩を持ちます。
ただひとつ言っときますが、中止要請が撤回されていない水着撮影会についてですが、確かに水着の範疇を超えた下着とかプレイスーツを身に着けているものがあり、これはイベント側も考慮する必要があると思います。
あと、例の護憲政党の考え方が薄気味悪いです。
と言うのは、何を基準に猥褻としたのか不明ですし、撮影会が性の商品化であるとする根拠が分かりませんし、未成年が参加した証拠はあるのかと、色々な疑問が浮かびます。
以前にも萌えキャラ攻撃について触れましたが、正義を盾にして反対意見を潰そうとして多様性を認めない、どこかの野党とも重なります。