- 2023/09/13
- 日々のあれこれ
ダマされないぞ・・
今年度になってから今までに色々と研修に参加してきました。
ダイバーシティーとかアンコンシャス・バイアスとか障害者雇用促進法といったテーマの研修ですが、自分の中でも簡単に整理しきれてるとは言えないかもです。
このような研修では最初に診断テストみたいなのを受けさせられます。
「親が単身赴任中というと父親を想像する」とか「LGBTの人は一部の職業に偏っていて、普通の職場にはいないと思う」とか「年配の人は頭がかたく、多様な働き方への融通が利かないと思ってしまう」といった、20個くらいの設問に「ある・ない」で答えるパターン。
まぁ、これで無意識の偏見、つまりアンコンシャス・バイアスに気付きましょうというテストですね。
テレビや新聞に出てるACジャパンの広告キャンペーンで、「聞こえてきたのは、男性の声ですか?女性の声ですか?」と尋ねられるもこの類いです。
それから、あるシチュエーションを想定してあなたならどうすると考えさせるテストもあります。
例えば、こんな相談にあなたはどうアドバイスするかというのがあります。
「私の職業は保育士で、パートナーはトラック運転手。結婚前に家事などを公平に分担することをお互いに納得していたが、私の方が仕事に加えて家事や育児に追われている。家事の分担を相談したいのだが、仕事で疲れ切って帰ってくるパートナーを見ると言い出せない。」
私は親身になってアドバイスを考えましたが、アドバイスを真面目に考えることがダメと言うか、無意識の思い込みに考え方が支配されているのだそう。
正しくは、相談した人物が男女不明なので回答不能・・だって。
んで、こういう人を自己嫌悪に陥れるというか、引っ掛けのようなテストをいくつか受けていると耐性みたいなのが出来てしまいました。
文章のウラと言うか、引っ掛けポイントの記述を探してしまう訳ですね。
自分のありのままに答えればいいのですが、どうしても抵抗したくなり困ったもんです。
天邪鬼なのかもしれません。