- 2023/03/09
- 日々のあれこれ
まさに啓蟄
先の3月6日は二十四節気でいう啓蟄の始まり。
啓蟄は雨水の次で春分の前、3月20日あたりまでの時季です。
土の中に潜り込んで冬ごもりをしていた動物や虫が、ポカポカとした陽気に誘われて冬眠から目覚めて地上に姿を現すころ。
冬の寒さが厳しいころは息を潜めていた生き物が、それぞれの営みを始めるということです。
人間だって世間の冷たい風に耐えた先、それまでに蓄えたエネルギーを使って何かを始めて花開かせる訳ですね。
でもね、我が身を振り返って見ますと・・
日々の仕事に追われて精一杯。
蓄えが少ないうちにエネルギーを小出しに使ってます。
そんな状態で終わってしまいそう。
まぁ、そんなグチは脇に置いときましょう。
今日の昼休みのこと。
ランチから戻って自分の部署のあるフロアに戻ってみると、給湯室から悲鳴が上がりました。
悲鳴と言っても切羽詰まった感じではなかったです。
とりあえず何が起きているのか確認しようと思いまして、そちらに行ってみると職場の姐御さまたちが何かを捜索中でした。
んで、探しているのはヤモリとな・・
どこかから侵入したヤモリが給湯室に陣取ってたとのこと。
姐御の一人が見つけたのはいいのですが、見つかったヤモリはどこかへ逃亡。
ヤモリとかイモリとかトカゲなんてのは、たいていの女性が苦手な手合いですよね。
と言うことで、ヤモリを外に追い出して安心したい姐御さまたちが手分けして捜索です。
その途中で干からびた虫の死骸とかを見つけて騒いでいたようでした。
私からすれば、そのまま放っておけばと言いたいのですが・・
どこからともなく入って来たということは、そのうちどっかから外に出ると思います。
でもそんなことを言ったら、言ったことを2倍にして返されるだろうと思いましたので黙って自分の席に帰りました。