珍しいモノを見かけました

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今日はお仕事。

サボってた書類仕事の片付けです。

お家に持って帰って出来る性質のモノではなく仕方なしに出勤です。

まぁ、別に急ぐモノではありませんでしたので、いつもより遅くお家を出て山里の駅に向かいました。

家を出て田んぼの脇にある道を通り、駅に向かっているときのこと・・

田んぼの反対側は山ですが、大きくカサカサと言う音がしました。

シカかタヌキかなと思ったのですが、音の主は見当たりませんでした。

いつまでもカサカサと音がしてますので、よお〜く見ると側溝の辺りで何かが動いているのが目に止まりました。

何だろうと思って注意して見てると、側溝に溜まった落ち葉からアナグマがのそのそと出て来ました。

この山里でもたまにアナグマを見かけます。

アナグマは警戒心が無いと言うのか、トロくさいと言うのか、近付いてもシャーっと威嚇はしますがのそのそと去って行きます。

今日見かけたアナグマは歩き方が変で、前足に怪我があるみたいでした。

と言うことは、前足の怪我で穴が掘れないのでしょうね。

巣穴が掘れないとなるとアナグマには致命的ですから、代わりになるものとして側溝に目を付けたのでしょう。

側溝の脇には導水管とか枡がありますから、そんな所に隠れているのだと思います。

雨が降って水が出たらどうするのでしょうね・・色々と心配。

私はしばらく立ち止まって様子を見ていたのですが、私が見てる前でアナグマがいきなり放尿を始めました。

けっこう豪快で、大体１０秒ほど。

用足しが終わったあとは再びのそのそと側溝に戻り、溜まっている落ち葉の下に潜り込みました。