- 2022/04/27
- 日々のあれこれ
じめじめ
今日はずっと天気が芳しくなかったです。
そのうえ空気が湿り気をもっていて蒸し暑さを感じました。
その蒸し暑さの元は昨日からの雨。
お昼ごろから降り始めて今日の明け方近くまで降ってました。
夜中に雨脚と風が強くなり、窓とか屋根に叩きつける雨粒の音や山の樹々を揺すぶる風の音で目が覚めました。
この季節、ワタシは何も身に着けずに寝てます。
部屋の明かりは点けずにカーテンを開けて、裸のまま窓の前に立ってしばらく外を眺めてました。
庇から雨粒が垂れ、その先に見える道端の灯りが雨に煙って見えてました。
どこかから早起きの鳥が鳴いているのが聞こえました。
教科書で目にする漢文の五言節句がピッタリな状況でして、
処処聞啼鳥
夜来風雨声
作者さんは気持ちよく眠ってるのですけどね。
夜明けも近そうでしたので、もう一度おフトンにくるまってまた寝。
何も着けない解放感で気持ちよく寝てました。
朝起きる頃には雨は止んでましたが、外を見ると私の住む山里は霧に閉ざされてました。
辺り一面がまっ白で、視界は100メートルくらい。
ご近所さんがうっすらと見えて、そのまたお隣さんが霧にほぼ隠れてたところから判断。
お家を出る時間帯になっても霧は晴れず、真っ白い中を駅に向かいました。
ちなみに、この霧で超ローカル線が運転見合わせにならないか心配でしたが、今日は霧の深い区間では速度を落として運転ということでした。